「 弁護側 」 の情報 

弁護側は最終弁論で、被告が抱える精神障害が事件の動機に至る過程に影響したと指摘。８日の意見陳述で遺族が厳刑を求める中、被告は最後まで

いっぽう、弁護側は、強盗殺人罪は成立しないうえに被告の精神障害が事件に与えた影響が大きいとして、死刑を回避しようとしているとみられます

一方、弁護側は「認知症や被害妄想などの精神障害があり、犯行当時は心神喪失状態だったため、罪に問うことはできない」と主張しました。

裁判では、精神障害に伴う被告の完全責任能力の有無が争われる。弁護側は妄想性障害の影響などで責任能力が減退していたとして「無期懲役を科す

もう一つの争点となっている被告の刑事責任能力については、「全く問題ない」とする検察側に対し、弁護側は「何らかの精神障害がある」と反論し

捜査段階の鑑定を担当した医師は２４日の証人尋問で「被告に精神障害はなかった」と述べたが、弁護側は「何らかの精神障害がある」と主張してい

弁護側は「精神障害、その症状が被告の判断能力に大きな影響を与え、正常な精神機能が残っていたと見るのは疑問」と心神喪失を強調した。

一方、弁護側は「被告には精神障害があり金銭トラブルに巻き込まれたことで混乱し、暴力をふるってしまった」と情状酌量を求めました。

争点は、柴田被告の精神障害の有無や犯行への影響、両親を人と認識していたかで、弁護側は無罪を主張している。判決は今月２０日に言い渡される

さらに被告が事件当時、精神障害で心神喪失か心神耗弱状態だったと弁護側は述べて、責任能力を争う。裁判では丁寧な審理を尽くし、凄惨な事件の